FileMaker GoからPrintAssistを使ってドロワを開ける動画を投稿したところ、
ちょっとだけ反響を頂きましたので、ドロワの紹介と接続方法をご紹介を致します。

0.POSプリンター
ドロワキックコネクター搭載のプリンターを準備します。
写真はEPSON TM-T88V(Wi-Fiモデル)黄色と黒のお店で落〇しました。
エプソンさんやスターさん等のPOSプリンターメーカーが対応しています。
ウチではStar TSP654IIも動作確認しています。 

1.ドロワキックコネクター
POSプリンター(エプソンとかスターとか)の背面のドロワキックコネクターを探します。
モジュラージャック形式になっています。
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2.ドロワと接続
写真のようにPOSプリンターのドロワキックコネクターにドロワのケーブルを接続します。
ドロワのケーブルは一本しかないし、入るようにしか入りません。
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3.ドロワ
今回使用したドロワはBISCOM社のBC-423Mです。
頂き物(バームクーヘンではありません)ですが、しっかりとした作りで、お金もたっぷり入りそうです。
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4.コマンド
ドロワを開くためのPrintAssistのコマンドをFMGOのスクリプトを書きます。
"printassist-x-callback-url://x-callback-url/open?x-success=fmp://$/&" & "&" &

"drawer=0,1&" & /* epson */
/* "drawer=0&" &  */ /* star */
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5.こんな風に開きます


動画はBC-423Mですが、BC-DW330M[ミニ]の方がiPadにはお似合いかもしれません。