先月、
「展示会でWi-Fi接続が不安定でiPhoneやiPadのデモができずにお困りの皆さん、安心して下さい。有線接続ですよ」
と言うブログで、iOSデバイスを有線接続する物理的な接続方法をご説明しましたが、
iPadにはWi-Fi接続ではないのでIPアドレスを設定するところがないんです。
ブログを読んだ方から、
「IPアドレスはどうするの」
と言うお問合せに
「ネットワーク内にDHCPサーバーが必要なんです」
とお答えしたのですが、逆に、
「APIPAで接続できましたよ」
と教えて頂きましたので、続編です。
例えばプリンターとiPadを接続する場合、WindowsやMacのように固定IPアドレスが設定出来れば、
プリンターとiPadを直接接続することが出来るのですが、
iPadに固定IPアドレスを設定するところがありません。
なので、IPアドレスを自動で振ってくれるDHCPサーバー導入すれば解決されます。
ですが、家庭内LANでDHCPサーバーを導入している人や、
昔使ってたDHCPサーバー付きの無線ルーターが押入に眠っている人ならともかく、
ミニマムな構成でLANを構築したい人にはDHCPサーバーを入れるのはコストもかかり、
更に面倒ですよね。
ということでiPadとプリンターを直接接続して、
APIPAでヨロシクIPアドレスを設定してしまいましょう。
iOSデバイスと接続する機器がAPIPAに対応していることが必要です。
手順は次の通りです。
・プリンターを固定IPアドレスで169.254.xxx.xxxに設定します。(例:169.254.1.1)
・ を使ってiPhone/iPadとプリンターをEthernetケーブルで接続します。
これでiOSデバイスとプリンターがつながります。
iPad ProのSafariからプリンターにアクセス
(プリンターはエプソンのTM-m30です)

GoodReaderのサーバー機能で、iPad ProのIPアドレスを確認しました。
iPad ProのIPアドレスは169.254.118.153になっています。

PrintAssistのプリンター登録画面でBonjourでTM-m30が検索出来ています。

こんな感じで接続します。iPad Proとプリンターだけ繋げれば印刷出来ます。

ちなみにbrother QL-720NWもAPIPAに対応していますので
同じ接続方法で印刷できますよ。

「展示会でWi-Fi接続が不安定でiPhoneやiPadのデモができずにお困りの皆さん、安心して下さい。有線接続ですよ」
と言うブログで、iOSデバイスを有線接続する物理的な接続方法をご説明しましたが、
iPadにはWi-Fi接続ではないのでIPアドレスを設定するところがないんです。
ブログを読んだ方から、
「IPアドレスはどうするの」
と言うお問合せに
「ネットワーク内にDHCPサーバーが必要なんです」
とお答えしたのですが、逆に、
「APIPAで接続できましたよ」
と教えて頂きましたので、続編です。
例えばプリンターとiPadを接続する場合、WindowsやMacのように固定IPアドレスが設定出来れば、
プリンターとiPadを直接接続することが出来るのですが、
iPadに固定IPアドレスを設定するところがありません。
なので、IPアドレスを自動で振ってくれるDHCPサーバー導入すれば解決されます。
ですが、家庭内LANでDHCPサーバーを導入している人や、
昔使ってたDHCPサーバー付きの無線ルーターが押入に眠っている人ならともかく、
ミニマムな構成でLANを構築したい人にはDHCPサーバーを入れるのはコストもかかり、
更に面倒ですよね。
ということでiPadとプリンターを直接接続して、
APIPAでヨロシクIPアドレスを設定してしまいましょう。
iOSデバイスと接続する機器がAPIPAに対応していることが必要です。
手順は次の通りです。
・プリンターを固定IPアドレスで169.254.xxx.xxxに設定します。(例:169.254.1.1)
・ を使ってiPhone/iPadとプリンターをEthernetケーブルで接続します。
これでiOSデバイスとプリンターがつながります。
iPad ProのSafariからプリンターにアクセス
(プリンターはエプソンのTM-m30です)

GoodReaderのサーバー機能で、iPad ProのIPアドレスを確認しました。
iPad ProのIPアドレスは169.254.118.153になっています。

PrintAssistのプリンター登録画面でBonjourでTM-m30が検索出来ています。

こんな感じで接続します。iPad Proとプリンターだけ繋げれば印刷出来ます。

ちなみにbrother QL-720NWもAPIPAに対応していますので
同じ接続方法で印刷できますよ。

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