iOS/iPhone/iPadで印刷するアプリPrime Printの中身
■開発秘話
今回、iPhoneのメイン画面のデザインを何種類(実際動作するもの)も作りました。いろいろなコンテンツが印刷できるので、使い方等、出来るだけわかりやすいユーザーインターフェースにしたいと思い現在のものを採用しました。キャプション(ひまわりの絵が描いてある枠)もタップでき、フリックも出来ることを直感的にわかってもらうために、ニュース番組の冒頭のようなちょっと派手なアニメーションを付け加えました。フリック出来るってわかるでしょ?
iPhone/iPadで印刷するアプリケーション「Prime Print」をリリースしました。
AirPrint対応プリンターはもちろん、ページプリンター、複合機にも印刷出来ます。
■iP100
ブログでも紹介していますが、Prime Printはキヤノン PIXUS iP100にも印刷できるんです。
Prime Printはあらゆるプリンターに対応するため、ICCプロファイルを用いて色変換を可能にするモジュールを開発しました。
この色変換モジュールを利用してiP100への印刷を実現しています。
ただし、iP100は「キレイ」に印刷するためにキヤノンさんが頑張っているため、Prime Printには専用処理が入っています。
・事前にiP100の測色を行ってプロファイルを作成します。
・作成したプロファイルをPrime Printに組み込んで、プロファイルを基に色変換します。
・「キレイ」に印刷するためのオマジナイの処理を行って印刷しています。
■マルチメーカー(串刺し)
iP100は専用設計ですが、一方、いろいろなプリンターメーカーさんのプリンターへ印刷するため、Prime Printの考え方は「串刺し」です。
各メーカーとアプリの関係を絵にするとこうです。
Prime Print はこんな感じです。
出来るだけ共通部分を利用して、各プリンターの専用部分を特定して
うまい具合に印刷します。会社にあるプリンターと家にあるプリンターのメーカーが違っていても
Prime Print一つで印刷が可能になります。使い勝手も同じで印刷コンテンツも豊富。
ですが…
メーカー純正アプリが自社のプリンターへ印刷する専用設計と違い、設定によってはうまく印刷出来ないこともあります。
同一メーカーでも機種毎に動きがちがったりもします。
うまくいかない組み合わせをいかに減らしていくかが串刺しの課題です。
そんな苦境の中、Prime Printはできる限り多くのプリンターに対応して、皆さんのお役に立ちたいと考えています。
■開発秘話
今回、iPhoneのメイン画面のデザインを何種類(実際動作するもの)も作りました。いろいろなコンテンツが印刷できるので、使い方等、出来るだけわかりやすいユーザーインターフェースにしたいと思い現在のものを採用しました。キャプション(ひまわりの絵が描いてある枠)もタップでき、フリックも出来ることを直感的にわかってもらうために、ニュース番組の冒頭のようなちょっと派手なアニメーションを付け加えました。フリック出来るってわかるでしょ?
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